浮気を疑ってしまう心理！すぐに疑ってしまう人の特徴や対処法を解説

「信頼関係にあるべき夫・彼氏をどうしても疑ってしまう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。過去に浮気された経験がある方なら、相手を疑ってしまうのは無理もありません。

しかし、猜疑心を抱えたまま相手と接するのは辛いものがあります。一体どうすれば、パートナーを過度に疑うことなく、自然に接することができるのでしょうか。

今回は浮気を疑ってしまう心理的な理由や、疑いがちな人の共通点、またどうしても猜疑心が晴れない場合の対処法を紹介いたします。

夫・彼氏の浮気を疑ってしまう！心理的な要因を解説

「夫の浮気を疑ってしまう」「ちょっとした言動から浮気を疑ってしまって辛い」など、パートナーの浮気を疑うことに苦しむ方も多いかと思います。

一体なぜ疑ってしまうのでしょうか。その心理的な要因を解説いたします。

自信のなさの表れ

このような不安がパートナーが他の人に惹かれるかもしれないという恐れにつながり、結果的に浮気を疑ってしまうのです。このような女性は容姿を磨くなどして自分に自信がつくと、過剰に相手を疑わなくなる場合があります。

独占欲が強い

疑うだけなら良いのですが、「女友達の連絡先は全て消してほしい」「◯時間置きに連絡してほしい」などとパートナーに無理難題を押し付ける人は要注意。束縛の強さが逆に「解放されたい」という心理状態を生み、パートナーの浮気のきっかけになる場合があります。

他人を信用できない

そのような方は簡単に他人を信用できないため、パートナーに対しても疑いの目を向けてしまうのです。過去に傷ついた経験から、裏切られることを過剰に恐れ、パートナーと過ごす安心感よりも不安の方が優ってしまいます。

愛情に飢えている

依存心が強く、一方で相手が自分のもとから離れることを過剰に恐れる傾向にあります。束縛が強くなり、その結果として二人の関係が悪化してしまう場合があるので要注意です。

病気の可能性もある

これはシェイクスピアの四大悲劇の一つにちなんで名付けられた心理的状況で、配偶者やパートナーの浮気を病的に疑ってしまうという特徴があります。

他にも妄想性障害やパーソナリティ障害のような精神的な問題が関係している場合もあるので、猜疑心が原因で生活もままならないと感じるのであれば、一度心療内科を受診してみることをおすすめします。

夫・彼氏の浮気を疑う人に共通する特徴

もちろん、疑われる側に原因がある場合も少なくないでしょう。スマホを肌身離さずトイレやお風呂にまで持ち歩く、休日一人で出歩くことが増えた、など怪しい傾向が見られるのであれば、疑うのも無理はありません。

しかし一方で、過去の体験や性格上の問題から、特に理由もなく過剰に疑ってしまう人もいます。ここからは、浮気を疑ってしまう方の特徴を紹介いたします。

過去に男性に浮気された経験がある

過去に恋人や配偶者から浮気された経験のある女性の多くは、男性に不信感が強くなります。過去の経験のトラウマが心に深く刻まれ、別れた後も尾を引いてしまうのです。その結果、ちょっとしたことで浮気を疑ってしまう人も少なくありません。

「男性は浮気する」という刷り込みがある

「サレ妻」という言葉が流行したように、浮気は多くの人にとって関心のある話題です。SNSなどでもよく言及されますし、浮気にまつわる創作物には古今東西さまざまなバリエーションがあります。そうしたものを見るうち、「男性は浮気をするものである」という刷り込みが強まる場合があります。

自分自身も浮気をしている・経験がある

人間は自分の尺度でしか物事を判断できません。また、自分の性格や行動原理を物差しにすることでしか、相手がどう考えているかを推し測る術はありません。浮気をした経験がある人ほど、相手の浮気を疑ってしまうでしょう。あるいは実際にしたことがなくても浮気願望がある人は、相手にも同じような願望があるのではないかと疑ってしまいます。

夫・彼氏の浮気を疑い続けるリスク

疑うだけの理由があるのであればまだしも、具体的に怪しい点が見当たらないにもかかわらず夫や彼氏の浮気を疑い続けると、関係性に不破が生じる可能性があります。

ここからは、浮気を疑い続けることによって生じるリスクについて解説いたします。

信頼されていないと感じさせる

夫婦関係・恋愛関係は信頼によって成り立つものです。相手を信頼できないのもそうですが、信頼されていないと感じるのも、辛いものがあります。

相手も自分も疲れてしまう

浮気は疑う側も、疑われる側も、疲れるものです。相手に対して常に猜疑心を向け、信頼できない状況は精神的に疲弊します。反対に猜疑心を向けられる側も、浮気をしていないことや、自分がどれだけ相手を大事にしているかを説明することを求められ、疲労感が溜まってしまいます。

逆に浮気を疑われる

「そんなに疑うってことは、自分にも心当たりがあるのでは？」と、逆に浮気を疑われてしまう可能性があります。特に、浮気をする動機や願望が一切ない状態で疑われれば「なぜそんな発想になるのか」などと感じるものです。

本当に浮気される

浮気を疑われる状況は、人によってはかなりストレスに感じます。相手から監視されている窮屈さや、行動を制限される束縛感は、むしろ「解放されたい」という欲求を引き出してしまう可能性があるので注意が必要です。

理由もなく夫​​・彼氏の浮気を疑ってしまう時の対処法

「浮気されているかもしれない」と一瞬でもそんな不安が脳裏をよぎると、気になって仕方なくなる気持ちは多くの方が共感する心理でしょう。しかし理由もなく疑いの目を向け続けることには、前述したようなリスクがあります。

浮気を疑うのは、おおよその場合が相手を信用できないなどのネガティブな思考に起因します。そんな状態が続くことは辛いですし、またパートナーとの関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。ここからは、どうしても夫・彼氏の浮気を疑ってしまう場合の対処法を紹介いたします。

できるだけ信じるよう努力する

「疑う」の対義語は「信じる」です。浮気を疑う癖が一度身についてしまうと、ちょっとしたことで不安になってしまいます。しかし、相手を信用できない状況が続くのは大変苦しいものです。

疑り深くなると、どうしても相手の欠点ばかりが目についてしまいます。逆に良い所を見るようにすれば、相手のことを自然と信用できるようになるはずです。

夫・彼氏を疑う理由を紙に書く

「何となく疑わしい」という状況から浮気を疑っているのであれば、相手の怪しいと思う言動を紙に書き出してみるのが良いでしょう。

いずれにしても、状況を客観視することにつながるのです。気持ちを整理する意味でも、夫・彼氏の疑う理由を一度メモなどに書き出してみることをおすすめします。

パートナーと一緒に過ごす

浮気を疑い過ぎて不安に思うのであれば、パートナーと一緒に過ごす時間を増やしてみるのが良いでしょう。

さらに、もし本当に浮気をしているとなれば、いつもと様子が違っている可能性も高いです。一緒にいる時間を増やすことで、そのような相手の変化に気づけるようになります。

自分に自信をつける

自分に自信が持てず「相手はもっと魅力的な人に惹かれるはずだ」と卑屈に考えてパートナーの浮気を疑う方も多いでしょう。

不安が少なくなれば、理由もなく相手の浮気を疑うこともなくなるでしょう。

相手に自分の不安な気持ちを伝える

どうしても浮気に対する疑惑の念を払拭できない時は、いっそのこと相手に不安な気持ちを伝えてみるのも手です。といっても、浮気を疑っていることを直接伝えるのはあまりおすすめできません。

不安を解消できるように努力してくれる場合もありますし、もし相手が本当に浮気をしていた場合は、罪悪感から浮気相手との関係を断ち切ってくれる可能性もあります。

浮気を徹底的に調査する

疑いが晴れるまで、相手の動向を徹底的に探ってみるのも手段の一つです。

本当に浮気をしていないのであれば、浮気の証拠は見つからないはずです。また、プロの探偵事務所に依頼して徹底的に調べてもらうのも有効な方法だと言えます。

浮気の証拠に関しては、こちらの記事で詳しく解説しております。

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浮気を疑った方が良い場合もある！6つの怪しい兆候

ここまで浮気を疑うリスクや、どうしても疑ってしまう時の対処法についてお話してきました。しかし一方で、疑った方が良い言動というのもやはり存在します。ここからは、浮気が怪しいと思われる兆候を紹介いたします。

スマホを手放さない

パートナーのスマートフォンの扱い方、行動に変化が見られた場合、それは浮気の可能性を示唆するサインかもしれません。

浮気相手とのメッセージや電話の履歴を知られることを恐れて、隠している可能性があります。また、スマホに触ろうとすると不自然に怒る、画面を見せたがらないなどの傾向も、浮気の兆候の一つとして挙げられます。

見た目が変化する

浮気をしている人は男でも女でも、見た目に変化が現れる場合が多いといえます。

また、浮気相手のプレゼントで今まで着なかった服を着るようになるケースもあるので、怪しい場合は「それどこで買ったの？」などと訊ねてみると良いでしょう。自分で買ったアイテムであれば、すぐに答えられるはずです。

生活のパターンが突然変わる

浮気を始めた男性は、日常的な行動パターンに変化が生じることが多いです。

このような行動の変化は、浮気を隠し切れないサインとして現れることがあるため、パートナーの行動に「いつもと違う」という感覚があれば、注意が必要かもしれません。

最近やけに優しくなった

浮気をしている罪悪感から相手に対して優しく接するようになる…これは探偵業のあるあるですが、夫の態度の変化から浮気に気づく女性は実際かなり多いです。

もしパートナーの態度が急に変わったと感じた場合、その背後には何らかの理由がある可能性が高いため、注意が必要です。ただし、突然の優しさが必ずしも浮気を意味するわけではないことも留意しましょう。

「仕事」で出かける時間が増える

これまでにはなかった休日出勤や残業が急に増えた時は、本当に「仕事」なのか確認する必要があります。浮気相手と出かけるための体の良い口実に「仕事」という便利な言い訳を使っているだけなのかもしれません。

それがないのであれば、仕事という名目で浮気相手と会っている可能性があります。

予定を頻繁に聞いてくる

浮気をしている人は、パートナーの予定を頻繁に聞き出そうとします。

パートナーの予定を詮索し、相手に見つからないように浮気相手と密会するつもりなのかもしれません。疑わしい場合は嘘の予定を告げて油断させてみるのが良いでしょう。例えば帰ってくるのが遅くなると告げてから、数時間で帰ってくるなど、相手の予想に反する行動を取ることで浮気相手との密会現場を押さえられる可能性があります。

夫・彼氏が浮気しているかどうか知る方法

前段で挙げたような兆候がみられる場合、浮気しているかどうか知りたいと考えるのが普通です。どうすれば本当に浮気をしているか、確証を持てるのでしょうか。ここからは、夫・彼氏が浮気をしているかどうかを知る方法を紹介いたします。

持ち物をチェックする

パートナーの財布やカバンから、浮気していないと出てこないような物が見つかる可能性があります。

またパートナーの部屋のゴミ箱に、メイク落としなどが捨てられている可能性もあります。まずは怪しいものがないか、パートナーの持ち物や周辺をチェックしてみましょう。

車をチェックする

ETCカードの利用履歴やカーナビの履歴から、パートナーが車でどこへ出かけたのかを詳しく調べることができます。

ドライブレコーダーでの浮気調査に関してはこちらの記事で詳しく解説しております。

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交通機関の利用履歴をチェックする

電車などの公共交通機関の利用履歴は、駅の券売機やスマホアプリで確認できます。

これ単体では浮気をしているかどうか分かりませんが、パートナーの素行を調べる上での手がかりになるでしょう。

マッチングアプリを使用していないか調べる

パートナーのスマートフォンを見ることができる場合は、マッチングアプリに登録していないか調べてみましょう。

マッチングアプリでの浮気の実態に関してはこちらの記事をご覧ください。

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SNSをチェックする

スマホから見つかる浮気の証拠の代表例が、SNSです。

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夫婦とはいえ相手のスマホを覗くのはプライバシーの侵害だと見なされる場合もあるため、これはあくまでも「奥の手」。パートナーの浮気が疑わしい場合には、探偵に依頼して正式に調査してもらうのが最も確実かつ安全です。

探偵に依頼する

浮気を理由に慰謝料を請求するためには、浮気相手と肉体関係があったという証拠をつかむ必要があります。

探偵事務所は数名編成の調査チームで浮気の証拠を押さえ、また正確な日時を記した調査報告書も作成してくれます。浮気による離婚、慰謝料請求を行う場合には、強い味方になってくれることでしょう。

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